株式会社大三商行

プレカット事業の説明

最近の木材界を取り巻く環境は外材、国産材を問わず大きく変化してまいりました。
外材については、産地の自然環境保護の立場から天然材の伐採制限などで、木材の経済性が急速に低下してきました。また、国産材についても、戦後の植林木が伐期を迎えつつあり、その活用は業界の主要な課題となっています。
 日本での植林の大部分は杉・桧で占められ中でも、杉が最も大きな比重となっています。
 成長量が伐採量を大巾に上回る状況の中で宮崎県は造林木からの素材生産は全国第一位であり、原材料の安定供給が可能です。

LVLとは

LVLとはロータリーレースなどにより切削した単板(Veneer)をその繊維方向を互いに平行にして積層接着して作られた木質材料です。初期には、合板の製造工程と類似していることから「平行合板」とも呼ばれていましたが、現在は「単板積層材」もしくは、英語の「Laminated Veneer Lumber」を略して「LVL」と呼ばれています。  単板の厚さは2~4mm程度が普通で、積層数は数層から数十層に及ぶものもあります。また、幅ぞりを防止するために若干の直交層(クロスバンド)を挿入する場合があります。  この直交層を一層毎に規則的に入れたものが合板です。LVLでは平行層の割合が圧倒的に多くなっています。合板が巾広の板として利用するのに対し、LVLは一般に製品の厚さが厚く、主な用途が骨組材(棒状製品、軸材)であると言えます。