プレカット

プレカットについて

1993年の千葉工場から始まり
現在は年間約10万坪の物件を加工

プレカット黎明期の1993年、千葉に最初のプレカット工場が完成しました。
翌1994年には岡山でもプレカット工場が完成し、東西両拠点での加工体制を整えました。その後も適時、設備更新を行い、在来工法のみならず各種金物工法や中空式金物工法、トラス加工などにも対応できる体制を整えました。
そして今では年間10万坪のプレカット加工をしています。

機械加工と熟練大工の手加工を組合わせ
あらゆるニーズに細かく対応

近年、建築はコンクリートや鉄から木の時代へと変り、加工する木材は長く大きく、そして特殊な加工が必要となりました。
私たちは、いち早くこのニーズを取り込むべく、千葉にドイツ製特殊加工機フンデガー初号機を2003年に導入しました。現在保有のフンデガーK2iは3次元CADを使って加工形状を設計し、他のプレカット工場では加工対応が困難な、長さ15メートル・厚さ300ミリ・高さ1,250ミリまでの木材を機械加工で対応することができます。
機械加工ができない複雑な加工や仕上げに対しては熟練大工による手加工で対応し、お客様からの要望に応えられる体制を岡山と千葉で整えています。

確かな技術と確かな品質はもちろん
「建てる」まで全面的にサポート

従来はコンクリート造や鉄骨造で計画されていた建物を木造で建設するために、建方工事を合わせてお願いしたいというニーズも多くなっています。
私たちは建方サービスも展開することで、慢性的な大工・職人不足をサポートし、工期短縮や工程管理などハード・ソフトの両面からお客様をサポートさせていただきます。
プレカット加工から建方まで、お客様の要望に応えられるよう私たち大三商行プレカットは日々努力と進化を続けています。

保有設備

横架材金物併用加工機

各種の金物(金物工法)に輻広く対応し、高い加工能力と精度を誇る全自動専用機です。

  • 岡山工場
  • 千葉支店東金工場

横架材加工機並列ライン

側面ユニット、木口ユニットを並列配置し、量産化を可能にしたラインです。多軸加工機も備え、狭小地物件にも柔軟に対応します。

  • 千葉支店東金工場

柱加工機

在来・金物の最適な加工環境を提供する柱材加工機です。

  • 岡山工場
  • 千葉支店東金工場

短材ほぞ加工機

甲乙のつなぎ材や小屋束など単純な加工を行います。

  • 岡山工場

パネル加工機

床、野地の合板を加工します。

  • 岡山工場

パネル加工機(ロボット)

床、野地の合板を加工します。ロボットアームが材料を持ち運ぶため、重量物に対しての作業負荷がありません。

  • 千葉支店市原工場

羽柄加工機

高速で木口の直角、斜め、三次元切断をします。

  • 岡山工場
  • 千葉支店東金工場
  • 千葉支店市原工場

特殊加工機

ドイツ製の特殊加工機です。大型木造建築に向け大断面の加工が可能です。
メーカー製金物だけでなく、制作金物や大梁在来仕口にも対応します。

  • 千葉支店東金工場